似て無さそうで似てるシリーズ。
海江田万里と東尾修。
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意外や意外な組み合わせです^^
意外と言えば、クルマの中の二酸化炭素。
よく、家の中のCO2濃度は気になったり話題になったりします。因みに一般的な住宅のCO2濃度は700ppm。外は400ppm(最近はもっと上がっていると言われています)。
ビル衛生管理法では室内のCO2濃度は1000ppm以下にせよと有ります。
逆に言えば1000ppm以上では体に不健康をもたらすという意味ですよね。
因みに湖畔等の自然豊かな所では100ppm。いかに自然が素晴らしい環境にあるか分かりますよね。
で、自分のいる空間のCO2濃度が高くなればなるほど、精神的にはイライラしたり落ち着きが無くなったりと不安定なります。
更に、眠気が増長されるので、お子様に勉強を頑張って欲しい方は子ども部屋のCO2濃度は極力低くしてあげる努力が必要ですね。
住空間におけるCO2濃度が高くなる弊害は知っているのに、ボクはかなり多くの時間クルマに乗っているのでこの空間ってどのくらいのCO2濃度があるんかいな?と思い計ってみました。
それに、運転はあんまし好きじゃないので、すぐ飽きるし眠くなる。。。
おー!CO2濃度が高いからすぐ眠くなるんじゃないのか!?とも。
まずはダッシュボードの上に計測器を置いて計ったら1772ppm!!
ぎょえーですよね。
かるーく1000ppmを超えとりましたよ。
これじゃー眠くなるのも当たり前ですよね。
12月の寒い時期に窓開けはかなりキツイですが、耐えて下がるのを待ちながら走っていましたがなかなか下がりません。
で、10分過ぎたところでようやく729ppmへ!
室内温度16℃とかなり冷えました^^;
と思い今度は横の座席に置いて計測。
2294ppm!!キタァァァ!
もっとヒドイことになってましたzzz
でもって、再度窓開け換気。
718ppm。
ふー。
と仮説を立てて検証!
2456ppm!!キタァァァァァ!
20℃から22℃まであげたらこんなん出ました^^
しかも、VOCも危険レベルの『赤』
これは劣悪な環境ですね。
今までずっとこんな環境で走っていたのかと思うとぞっとします。
でも、冬はやっぱ寒いので、どうしたって閉め切りがちで温度も上げますよね。
だから、基本的には空気清浄器等々を搭載する以外に方法は無さそうです。
サラリーマン時代車載空気清浄器売らされたナ~(>_<)
ということで、意外にもクルマのCO2濃度がメチャ高いことが分かりました。
対策としてはこまめな休憩や窓開けってことですね。こうすることで新鮮空気も得られて眠気も冷める。まさに一石二鳥。。。
今回の実験はボクが一番勉強になりました(╹◡╹)
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noe (月曜日, 04 7月 2016 08:19)
車なんですから外気取り入れと室内循環を切り替えて送風が使えるはず。空気清浄器は必要ないかと。外気取り入れで暖房(エンジン熱利用)も効きますから。それでも酸素が足りなければ、窓開けしますね。
車にCO2濃度計を持ち込んだのは、アイディアと言えばそうなんですけど。
密閉した空間ではいつも吸ってる空気に気をかける自分です。
ナビゲーター (月曜日, 04 7月 2016 14:46)
有難うございます。
確かにそうですね。
平井です (水曜日, 27 6月 2018 10:45)
僕も走行中はエアコンオートで室内リターンでフレッシュ、窓開閉はめったにしません。
CO2を低減できる空気清浄機能が有れば良いですね。
外気導入の方が走行中の汚い外気を車内に入れる事になると思っています。
ナビゲーター (木曜日, 28 6月 2018 05:42)
走る場所にもよるんでしょうが、なかなか悩ましい問題ですね(^-^;